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嚥下食

飲み込む力が弱くなった方のための介護食「嚥下食」について紹介します。

嚥下食とはどのような介護食か

介護食の種類を知っておきましょう食物などが肺へ入ってしまうことを誤嚥と言い、肺炎の原因となるため命に関わると言われています。原因の多くは脳卒中によるものと言われていますが、喉の筋肉の低下などもあるようです。

嚥下食とは、水や飲み物が飲み込めなくなって口から食べられなくなった方が、食べられるようにするための食事です。

嚥下障害になると、栄養が取れなくて栄養失調を起こしてしまうので、注意が必要ですが、嚥下障害がある場合でも、口から食事をとる楽しみが増えることで、「食べたい」という気持ちが芽生え、回復への第一歩となります。

嚥下食その1:ピューレ食

嚥下障害がある場合でも、比較的中程度のばあいには、やわらかく調理したものをミキサーやフードプロセッサーなどでペースト状にします。

タケノコ、ごぼうなど繊維の多いもの、こんにゃくなどかみにくいものはペーストになりにくいので避けた方が良いでしょう。

また酸味の強いもものむせてしまうので避けましょう。水分を多めにして、とろみ剤でとろみをつけると食べやすくなります。

嚥下食その2:ゼリー食

飲み込む力がさらに弱くなってしまった場合、ピューレからゼリーへと移行します。嚥下食のゼリー食は、健康な人が食べるゼリーよりも少し軟らかめのゼリーとなります。

ゼリー食は、ピューレの粘り気が苦手な場合や、液体を楽しみたい場合などにもぴったりです。

嚥下障害は個人個人によって違うので、介護する人だけで判断するのが難しい場合は、看護師さんやお医者さんなどに相談して、とろみやゼリーの固さを決めるのが良いでしょう。