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介護食づくりのキホン

介護食づくりのために、押さえておきたいポイントをまとめてみました。

1.介護食づくりの基本は小さく、やわらかく

介護食とはどのようなものか介護食を作るということは、噛む力がなくなっていたり、飲み込む力が弱くなっていることになります。こうしたお年寄りに対して食事事故を防ぐ為には、小さく刻んだり、やわらかくすることが基本となります。

とはいえ、食卓についた時に自分だけどんぶりの中にさまざまなものが入っていると、食べる楽しみもなくなり、家族と食事をともにするのが嫌になってしまうこともあります。

基本的にはできるだけ家族と同じものを、小さく刻んだり、余分に加熱したりして食べやすくしてあげましょう。

2.介護食におすすめの食材

介護食に適するものと適さないもの介護食にお勧めなのは、パサ付きがなく、やわらかくなり、繊維が残りにくいものです。

いも類であれば、じゃがいもよりも里芋の方がパサつきません。長いもも加熱するとほどよい粘りが出て飲み込みやすくなります。かぼちゃは汁を多めにすることで飲み込みやすくなります。

根菜類は大根よりカブ、ニンジンの方が歯ぐきでもつぶしやすく、介護食に向いている食材といえるでしょう。

魚は骨の多い青魚よりも鮭や白身魚の方が調理がしやすく、事故も少ないようです。とはいえ、青魚のEPAやDHAも摂りたいところです。比較的実の大きなサバやカツオを選ぶと良いでしょう。
豆腐も栄養バランスがよく、やわらかいので介護に向いている食材です。木綿よりも絹、充てん豆腐の方がおすすめです。

やわらかく食べやすい食材の場合、小さく刻まずに大きなまま盛りつけるのも「食べられる」楽しみにつながります。食べるときにスプーンや箸で小さくしましょう。

3.「頑張らない」のが続けるコツ

介護をする人は、常に疲れています。介護は食事だけでなく、排泄をはじめ清潔を保つためのさまざまな介助が必要です。

だからこそ、介護食づくりは頑張らないのが基本です。鍋に引っ掛けられる網を買って別ゆでにする、レンジを使う、冷凍する、市販の総菜をうまく利用するなどして、手抜きを上手に覚えましょう。

最近のとろみ剤は、冷凍しても水がでないものがあります。レシピ集でご紹介したシリコンカップなどを使って冷凍しておくのも良い方法かもしれません。